大門幹夫司法書士事務所では、民事信託を利用した様々なプランニングおよびスキームを提供しています。
東京都が分譲したマンション(区分所有者74名)の建て替え事業。
54名が等価交換、20名が転出。転出者の土地建物を安藤建設が買い取って、等価交換地権者とともに株式会社アドテクノ(安藤建設子会社)へ信託。信託受益権を売買することによって租税特別措置法による交換を成立。建物竣工後地権者及び安藤建設名義で登記、分譲。
1階から12階部分(26,607.95㎡)を三井不動産と地権者110名で共有。それを全部地権者で設立した(株)Jシティへ民事信託。(株)Jシティは受益権者集会の指示に基づいて行動する。
(株)Jシティ、三井不動産とマスターリース契約締結。
8階から13階部分(25,965.26㎡)を民事信託。地権者140名。受託会社、地権者法人を設立。
受託者 (有)立川みなみルネッサンス(地権者法人)
当初地権者12名。アレアレア1号館と2号館分有の土地の上に地権者全員の事業シェア割合による定期借地権を設定。同時に定期借地権と建物(完成前)を地権者法人へ民事信託。信託受益権に対してプロジェクトファイナンスのための質権設定。建物完成後抵当権設定と同時に受益権に対する質権解除。
商業施設(10人の共有)を地権者法人に民事信託
商業施設の面積 1,467.56㎡
駐車場の面積 1,968.69㎡
商業施設の共有床(約25名にて共有)を地権者法人に民事信託
商業施設の面積 約870㎡